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【動 画】 「介護はプロにまかせよう」 という発想はなぜ間違っているのか



最近、テレビや新聞でもよく聞かれるのが、「親の介護はプロに任せよう」という言葉です。
親が突然要介護になれば、子供・家族は慌ててしまいます。
そのため「医療・介護はすべて私たちプロにお任せください」と胸を叩かれると、
「ケアマネさんや介護のプロの方にお任せした方が安心だ」とホッとするかもしれません。

ただ、これは「介護はプロに任せた方が良いのか否か」、100かゼロかの話しではなく、
また、「家族で頑張ってみて、できなければプロに任せよう」という話ではもありません。
そもそも、家族の役割と、介護のプロ(介護サービス事業者)の役割は違うのです。

実は、プロのケアマネジャーや介護サービス事業者は、絶対に「お任せください」とは言いません。
逆に、「すべてお任せします」と言われると、一番困るのです。
なぜなら、本人や家族の希望や不安を聞き取らないと、サービスが提供できませんし、
ケアマネジャーや介護サービス事業者は、家族の代わりができるわけではないからです。
厳しい言い方をすれば、「介護はプロにお任せください…」という事業者は、
本質的に、「高齢者介護における家族の役割の重要性」がわかっていないのです。

ここでは、高齢者介護における家族の役割とプロの事業者の役割の違い、
家族の役割をどのように果たしていくのか、について考えます。





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