業務リスクマネジメント チェックリスト(運営事業者向け)

 業務リスクマネジメントの積極的な推進は、民間の高齢者住宅だけでなく、特養ホームや老健施設でも、その安定的な経営・運営を続けるために不可欠です。
 リスクマネジメントの導入と言えば、新しいマニュアルや基準を導入すると考えている人が多いのですが、一方的に与えられたものは、業務の中で根付かずに、半年程度で元のままに戻ってしまいます。まずやるべきことは、現在のサービスをリスクマネジメントの視点から見直すことです。
 また、業務リスクマネジメントを推進すれば、現場の介護看護サービスの業務量や負担は軽減され、安心して働きやすい環境を作ることができます。
 運営中の事業者の方に向けたチェックリストを策定しましたので、ご活用いただければと思います。
※ このチェックリストは、高住経ネットで活用しているリストから高齢者住宅、介護施設どちらでもお使いいただけるように抜粋しています。コラム等では【介護施設=入所者】【高齢者住宅=入居者】と使い分けていますが、ここでは、紙面の都合上、入所者に統一しています。ご了承ください。


業務リスクマネジメント チェックリスト(開設予定者向け)

 「事故やトラブル、クレームは、開設後に追々考えれば良い」という人がいますが、それは大きな間違いです。介護事故、生活事故は、建物設備設計や車いすやベッドなどの備品の選択と大きく関わってきますし、介護スタッフの介護動線、入居者入所者の生活動線にも関係しています。
 また、業務・サービスが安定せず、多くの入居者・入所者が入ってくる当初半年程度が、事故やトラブル・クレームがもっとも発生する時期です。開設前に体制を整えることができないと、その場限りの対応、杜撰な対応が、事業所全体に根付くことになります。開設までにどこまで【予防、対応、管理】を一体的に検討し、その体制を構築できるのかが、リスクマネジメント方向性、サービスの質を決めると言っても過言ではありません。
 業務リスクマネジメントの積極的な推進は、民間の高齢者住宅だけでなく、特養ホームや老健施設でも、その安定的な経営・運営を続けるために不可欠です。
 開設予定の事業者の方に向けたチェックリストを策定しましたので、ご活用いただければと思います。
※ このチェックリストは、高住経ネットで活用しているリストから高齢者住宅、介護施設どちらでもお使いいただけるように抜粋しています。コラム等では【介護施設=入所者】【高齢者住宅=入居者】と使い分けていますが、ここでは、紙面の都合上、入所者に統一しています。ご了承ください。