介護のプロになる 34
ヒヤリハットと言う言葉は、労働災害のリスクを分析した
ハインリッヒの法則を元にしたものです。
ただ、その言葉通り、基準が曖昧です。
『ヒヤリ!、ハッ!としない人はヒヤリハット報告がない」
という笑い話があるくらいです。
実際の介護現場で聞いても、
「骨折や怪我を伴う事故」 = 事故報告書
「怪我を伴わない事故」 = ヒヤリハット報告
でも、それは本当に正しいのでしょうか。
また、それは役に立っているのでしようか…
ここでは、「ヒヤリハット報告」ではなく、
事故の種を見つけるための「キガカリ報告」の
作成とその改善実務について考えます。
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