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【動 画】 親の介護が心配になってきたときに、子供が考えること、すべきこと ②



前回述べたように、親の介護に向き合うには、要介護になってから慌てるのではなく、

要介護になる前から、少しずつ対応・対策を行っておくことが必要です。

それは、親のためではなく、子供が同じように生活・仕事ができるようにするためです。


親の介護問題は、ある日突然やってきます。

その原因となるのが、「転倒・骨折」「誤嚥・窒息」などの事故や「脳梗塞・心筋梗塞」の発症、

更には、火災や自然災害などの発生、振り込め詐欺や金融詐欺などの生活上のリスクです。

親にとっても、子供にとっても、一番の望みは、できるだけ長く・安全に

また、自由に快適に、住み慣れた自宅での生活を続けることです。

そのためには、高齢期の生活のリスクを減らすための対策が必要なのです。


「電源コードが伸びているのは転倒のリスクがあるな…」

「この地域は豪雨災害のリスクがあるのか…」

「実家にも、変なワンギリの電話がかかってきているらしいな…」

といった、小さなリスクの種を見つけ、安全に生活できるように修正しなければなりません。


前回の、「親との距離感の見直し」「社会資源の整理」に引き続き、

今回は、家族のできる介護予防の実務・実践として、

「高齢期の生活リスクを想定した、安全な生活環境の整備」

「事故や急変を早期発見するための、安否確認・見守り方法の検討」

について、考えます。









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