MOVIE

【動 画】 介護事故の判例を読み解く Ⅰ ~予見可能性とは何か~


介護事故の民事裁判・損害賠償請求において、一つの判断のポイントとなるのが「予見可能性」、
つまり、その事故は、予測することが可能だったのか、予測することはできなかったのか…です。
予測可能な事故に対しては、介護サービス事業者はその事故を予防するための対策が必要です。

この予見可能性は、大きく分けるの二つ。
一般的な高齢者・要介護高齢者の特性からみた、事故の予見可能性。
もう一つは、Aさん、Bさんという高齢者個別の要介護状態から見た予見可能性です。
介護裁判の裁判となるものは、ほぼすべて後者の「高齢者個別の予見可能性」です。
それは、同じように見える転倒・骨折事故においても、それぞれの高齢者の要介護状態で
「予見可能性」は変わってくるということです。

ここで、問題となるのが認知症高齢者です。
高齢者・要介護高齢者の介護事故の損害賠償が求められる民事裁判の最大の問題は、
この「認知症高齢者の予見可能性の判断」にあると言っても良いかもしれません。

ここでは、これまで出された3つの判例を基に、
「認知症高齢者の予見可能性」について、裁判所はどのように判断しているのか、
そこに課題、問題はないのかについて、考えていきます。




https://youtu.be/D8T1O-_Ogao






関連記事

  1. 【動 画】 親が突然要介護になった時 ~生活環境整備の4つの基本…
  2. 【動 画】介護休業は二回に分割して取得するのが基本
  3. 緊急ショートの事故対策は地域包括ケアでルール作りを
  4. 介護事故の判例を読む ② ~自己決定の尊重
  5. 【動 画】 親が突然要介護になったとき Ⅳ ~認知症かな?と思っ…
  6. 特養ホームの空床の謎とその課題 (下) ~地域包括ケアの崩壊~
  7. 「介護はプロにおまかせ」ではいい介護は受けられない
  8. 2023年 敬老の日にあたって ~後後期高齢社会へ~

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


TOPIX

NEWS & MEDIA

WARNING

FAMILY

RISK-MANAGE

PLANNING

PAGE TOP