MOVIE

【動 画】 介護保険はどう変わるのか Ⅲ ~特別養護老人ホームの未来~

事業モデルを表す経営用語として、BtoB、BtoCという言葉があります。
BtoCというのは、レストランやコンビニエンスストア、スーパーマーケットなど
私たちの一番身近にある一般消費者・個人を対象とした事業モデルのことで、
対して、BtoBというのは、食品メーカーや卸売り業者、商社などの、事業者間取引のことです。

これに対して、介護サービス事業・高齢者住宅事業は、営利目的の事業でありながら、
その利用料金・サービスの対価は、公的な介護保険制度が決定し・支払っているという、
行政(administration) が大きな役割を果たす、他に類例のないA to B to C  というビジネスモデルです。
それは、制度の安定・公平性なくして、事業の発展はないということを表しています。

しかし、残念ながら、現在の介護保険制度は、介護サービス事業を行う上で、
公平で、効率的、効果的なものになっているのかと言えば、そうではありません。
その問題の一つは、「介護」と「福祉」の混乱です。

前回は、デイサービスなど第二種社会福祉事業の制度矛盾・課題について述べましたが、
今回は、第一種社会福祉事業である特別養護老人ホームの課題について考えます。


https://youtu.be/mAnlwdA5bLg


関連記事

  1. 【翔べ、ほっとエイジ】で、高齢者住宅の未来についてお話ししていま…
  2. 介護事故 予見可能性を巡る民事裁判の課題と論点
  3. 【動 画】介護休業は二回に分割して取得するのが基本
  4. 【動 画】 親の介護が心配になってきたときに、子供が考えること、…
  5. 「A to B to C」モデルに見る介護経営のポイント
  6. 介護事故報告書の記入例(前) ~概要から検証まで~
  7. 【動 画】 介護事故の判例を読み解く Ⅱ ~自己決定の尊重とは何…
  8. 未来倶楽部に見る入居一時金の脆弱性(下) ~長期入居リスク~

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


TOPIX

NEWS & MEDIA

WARNING

FAMILY

RISK-MANAGE

PLANNING

PAGE TOP