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【動 画】 介護保険はどう変わるのか Ⅱ ~福祉と介護の役割分担~

事業モデルを表す経営用語として、BtoB、BtoCという言葉があります。
BtoCというのは、レストランやコンビニエンスストア、スーパーマーケットなど
私たちの一番身近にある一般消費者・個人を対象とした事業モデルのことで、
対して、BtoBというのは、食品メーカーや卸売り業者、商社などの、事業者間取引のことです。

介護サービス事業はどちらでしょうか。
訪問介護も、通所介護も、一般の高齢者を対象とした事業ですから BtoC だと思うでしょう。
確かに、表面的にはそうです。しかし、ここにもう一つ、他の事業にはない特徴があります。
それは、その利用料金・サービスの対価は、公的な介護保険制度が支払っているということです。
つまり、介護サービス事業は、行政(administration) が大きな役割を果たす、A to B to C  という
他に類例のない、公的な社会保険を土台とした民間・営利事業なのです。
それは、制度の安定・公平性なくして、事業の発展はないということを表しています。

しかし、現在の介護保険制度には、いくつかの根幹的な矛盾があり、
それが制度の安定、財政の安定、そして業界の健全な発展を阻害する要因となっています。

その一つが、「介護」と「福祉」の混乱です。
制度的にみれば、「介護保険」と「老人福祉」の混乱であり、
事業経営の視点からみれば、「民間営利介護サービス事業者」と「社会福祉法人」の混乱です。

ここでは、まずデイサービスやショートステイなど第二種社会福祉事業を例に、
介護と福祉の制度の混乱と、これからどうなっていくのか、その方向性について考えます。






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