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杜撰な「介護事故報告書」は無駄ではなくリスクマネジメント上、害悪



多くの事業所で見られる
「まったく中身のない介護事故報告書」
「全く役にたってない介護事故報告書」
これらは意味がないのではなく、害悪
リスクマネジメント上は、マイナス行為。

ひとつは、「介護事故報告書なんて意味がない」と
全スタッフがわかっているから。
それはリスクマネジメントの対策なんて意味がない、
と、リスクの対する意識を低下させることになる。

もう一つは、このような介護事故報告書は、
重大事故が発生して裁判になった場合、
事業者の過失を証明する書類にしかならないから…

リスクマネジメント推進には介護事故報告書は不可欠
ただ、それはあればよいというものではなく、
適切に活用されていなければ、逆効果になる。






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