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【介護リスクマネジメントの基本 15】  『介護事故ゼロを目指す』という発想はなぜダメなのか



介護事故対策は、事業者の責務。

しかし、介護スタッフが努力をしてもゼロにできない。

『介護事故は起こしてはいけない』とすれば、

介助ミスでない事故まで、『スタッフの過失』となる。

結果、あれもこれも必要、あれもリスクこれも危険と、

介護現場のスタッフが疲弊する。

事故ゼロを求められれば、

事故を隠蔽するか、身体拘束しか方法はない。

『介護事故』は、リスクマネジメントの目標として、

根本的に発想が間違っている。








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